これまでにITステーションがおこなった重度障がい者への支援事例を紹介します。
事例1
視線入力でパソコン操作
事故で頸椎損傷のため、首から下の部位を動かすことができない。
10年以上、寝たきりで、2,3年前からスタンドに取付けた
DVDプレーヤーで映画が観られるようになったが、毎回、
DVDを借りてきてもらわなければならなかった。
「自分でDVDを借りる方法はないか」という相談でした。
事例2
スイッチコントロールで
タブレット操作
脳性麻痺で、電動車いすに座っているとき、左手は車いすのアームを
握って体を支え、右手は胸の前で固定していたので、画面を見ながら
スマートフォンの操作をすることができなかった。
「車いすで、スマホが使いたい」という相談だった。
事例3
RemoteMouseで
パソコン操作
体幹機能障がいがあり、手がうまく動かせなく、疲れやすいので両手でのキーボード
入力が難しかった。聴覚に障がいがあり、話すことはできるが自分の声が
確認できないため、声を出して話そうとしなかった。
「IT講習会の受講を希望」されたので、受講できる方法がないかという
相談でした。
事例4
スイッチでパソコン操作
以前は、伝えたいことがあると左足でスイッチを押してパソコンに文字入力を
していたが、しばらく使用していなかったので、以前のスイッチが押せなくなっていた。
「スイッチで文字入力したい」という相談でした。