1月31日(土)、一般社団法人 結ライフコミュニケーション研究所代表理事・研究員ならびに東京慈恵会医科大学先端医療情報技術研究部の訪問研究員でもある有限会社オフィス結アジア代表取締役の髙橋宜盟さんを講師にお招きし「スイッチコントロール研修会(入門編)」を開催しました。
参加者は、障がいのある方のご家族や支援に携わっている方などを中心に、午前の部・午後の部合わせて33名。
「設定がむずかしそう」「何を揃えたらいいのか」「どこから手をつけたらいいのか」という初心者の方々の期待に応える研修会でした!
午前の部 10:00~12:00
午後の部 13:00~15:00
研修内容(午前・午後とも同じ)
・スイッチを使ったiPadの操作の仕組み
・iPadとスイッチの接続
・スイッチコントロールによるiPadの操作
・スイッチの登録と設定
・事例紹介
・アクセシビリティという「考え方」について 等
スイッチコントロールの設定方法だけではなく、いろいろな事例も挙げて、支援においてスイッチを利用することが目的なのではなく、人と人のコミュニケーションそのものが大事なのだということ、そのために観察する、聞く、考える、相談する、工夫するなど、スイッチ適合以前にするべきこともしっかり教えていただきました。
当日のようす
参加者全員がiPad+接続機器+スイッチを手に、スイッチの接続からスイッチコントロールの設定を一緒に学び、高橋さんが開発したコミュニケーションアプリ「指伝話メモリ」のカードを操作してみました。





今回も会場の隅にITステーションのスイッチ類を展示しました。
時間のない中でもたくさんの方が熱心に試していました。
また、今回の研修で学んだ設定・操作を自宅や職場で復習できるように、ITステーションの接続機器とスイッチを数量限定で貸し出しました。
当日の感想
アンケートではほとんどの方が「いろんな発見があった」「今後、役に立つと思う」「また次があれば参加したい」と回答されました。
主な意見・感想
・今まで支援に活かしたいと思っても難しそうで使えなかったが、今回の研修でそのハードルが下がった
・アクセシビリティ機能について知ってはいたが、スイッチコントロールができること、
しかも様々な設定ができることを知り、試してみたいと思った
・実際に画面を操作しながら説明を聞いて理解が深まった
・障がいのある方のコミュニケーションについて、とても勉強になり、希望が持てた
・今後は困っている方に情報提供できる
・丁寧でわかりやすい説明でアクセシビリティについての理解が深まった
・支援の現場で活かせるイメージができてわくわくした
など
研修会を終えて
アンケートで皆さんが書いてくださったように、実際に機器に触れて学習することの重要性を実感した研修でした。
講師の髙橋さん、アシスタントの酒井さん、ありがとうございました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
今回の研修会は「入門編」です。「応用編」は次年度に実施する予定です。決定次第、ホームページやチラシでご案内しますので、乞うご期待。
