「スイッチ+BDアダプタ工作研修会」を開催しました

12月6日(土)JA教育研究会および北神戸スイッチルームの浅田寿展氏を講師に迎え「スイッチ+BDアダプタ工作研修会」を開催しました。支援学校の元教員の伊丹先生と現役教員の根本先生がボランティアでサポートしてくださいました。

午前の部 10:00~12:00
午後の部 13:00~15:00

研修内容(午前・午後とも同じ
①BDアダプタを作成(銅箔テープを使い、はんだ付けなし)
②指スイッチまたは円形スイッチを作成(簡単なはんだ付け含む)
③おもちゃに繋いで、実際に動かしてみる
④スイッチ使用の実例紹介

作成したもの
写真左…BDアダプタ
写真右上…円形スイッチ
写真右下…指スイッチ

当日のようす

ほとんどの方が工作初心者とのことでしたが、どんどんチャレンジして、あっという間にBDアダプタもスイッチも完成。講師やITステーションが用意したおもちゃに繋いで、次々試していました。

今回は工作だけでなく、スイッチを使うことで障がいのある人の遊びや学びの可能性が広がることも、実例を交えて教えていただきました。参加者の皆さんにも支援のイメージが拡がったようです。

会場の隅にはITステーションのスイッチ類を展示しました。どんなスイッチがどんな人に適合するのか、皆さん熱心に講師や職員に質問していました。

当日の感想

アンケートには、以下のような感想がありました。
・説明がわかりやすかった
・フォローがあったのでちゃんと作れた
・こんな機会はあまりないので、貴重だった
・実際に作ったから仕組みがわかった
・使うときのイメージが拡がった   など

また、ほとんどの方が「今後に活かせると思う」と答えてくれました。

研修会を終えて

このような研修会に「また参加したい」という声に応えて、ITステーションでは、今後も支援に役立つ研修会・勉強会を開催していきたいと思っています。

講師の浅田さん、伊丹先生、根本先生、参加者の皆様

ご協力ありがとうございました。

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