泉佐野保健所「難病関係機関職員研修会」へ行ってきました

6月18日(水)エブノ泉の森ホール レセプションホールで行われた、泉佐野保健所主催の「難病関係機関職員研修会」へ、ITステーションの職員5名、ITサポーター3名で出席しました。前半は、講演「はじめてのコミュニケーションと環境整備」、後半は、機器の体験会を行いました。

参加者は、ケアマネージャーや訪問看護師などの皆さん。日ごろのかかわりの中で、構音障害の方や肢体不自由の方とのコミュニケーションの取りづらさに悩まれていると伺っていたので、講演では、
iPadのアクセシビリティ機能やアプリ、その使用例を紹介し、身近なもので利用できる機能を一緒に試してもらいました。

機器の体験会では、ITステーションに日ごろ展示してある機器類をごっそり移動させたブースと、
泉佐野保健所の皆さんのシンプルに使えるコミュニケーションツールのブースを用意し、グループに分かれて見学・体験していただきました。

★前半の講演「はじめてのコミュニケーションと環境設備」。


約50名の参加者からは「iPadの標準アクセシビリティ機能を初めて知った」という声もありました。
支援例や便利なアプリの説明に熱心にメモを取っておられました。

★後半はグループに分かれて機器に触れる体験。マウス類・スイッチ類・スイッチで動かすおもちゃ・身体機能に合わせた機器操作・泉佐野保健所のブースがありました。

現場で生かせる場面を考えながら体験される皆さん。
「こんなにたくさんの種類があるんですか?」

「どうやって使うんですか?」と熱心に聞いておられました。

あっという間の2時間でした。

ITサポーターの皆さんのご協力もあり、無事に終えることができました。

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